コラム セラピーのあれこれ
「なでる」ということ その4
『手当て』の語源は、まさに手をあてること。
手をあてることで、細胞のひとつひとつに「あなたを忘れてはいませんよ、いつも働いてくれてありがとう。」と、手から伝えてあげてください。
自分の意思があるから、からだが疲れることもする。からだに悪いこともする。でも、からだはその意思に従って働いてくれているのです。
ですから、使ったら癒す。あたりまえのことではないでしょうか。包丁だって研がずに使っていたら切れなくなりますよね。
からだを気づかうことなく、感謝もなく、あたりまえのように使っていたとしたら、ご自分のからだに「ごめんなさい。ありがとう。」と言って、なでてあげる、癒してあげてください。
ご自分の魂の乗り物であるこのからだ。
今すぐ死んでも、1,000年後に死んでも、このからだとは一生のおつきあいです。どうか感謝を忘れずに、なでるくらいはしてあげてくださいね。感謝 合掌